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2014-02-19 (Wed) 21:24

研究論文の定型表現

研究は妄想から始まるとかいう妄想を語っている
小林正明氏への反論として少し話します。

一応、自分は理系をたどってきたと自負しています。
正直、受験はクリアできたけど馬鹿でした。
ですので研究者として戦えませんでした。
要するに落ちこぼれ君です。
本当は偉そうなクチを叩けません。

しかし、
文章書くと偉そうになる、
どこかで論理が飛んでる、
気分によって文体が変わる、
これらが現在の課題です。

そんな落ちこぼれですが、大学、大学院で叩き込まれた
研究のいろははちょっとはわかってるつもりです。

一般の方は研究論文って目にしないかもしれません。
自分の分野以外の研究論文は
私もあまり目にしないのでわかりません。
でも、研究論文に共通する一定の表現というか、
文脈というのがあります。

簡単なんだけど、ちょっとご紹介します。

○×△□におけるC法による研究報告

現在、○×△□という問題がある。
これまで、AやBのアプローチで問題に取り組まれてきた。
しかし、Aではaという課題があり、Bではbという問題がある。
そこで、Cというアプローチをとる(A’をとるというときもある)
うまくいけば、cという結果が得られるはずである。
やってみたら、c’という結果が得られ問題が出た。
この問題の原因は◇●だろうと考える。
今後、この問題解決に取り組む

参考文献:Aの成果、Bの成果、Cの素1、Cの素2・・・・

こんな感じです。
まっとうな学会で発表されたまともな論文であれば、
どんな論文もこんな感じで書かれているはずです。

これから読み取れることはたくさんあると思いますが、
一つだけ言っておきたいことがあります。

それは、何の勉強もなしに
これまで誰も気づかない新しい分野(問題)に
突然気付くというのはありえないということです。

人が思いつくような問題というのは
すでに誰かが思いついているものです。
それは特許検索でもしてみれば容易にわかります。

とある分野の問題を考えているうちに
その周囲にある皆に見落とされていた
問題に気付くという発見は当然あります。
それが皆に見落とされていたかどうかわかるには
膨大なな調査と実証が必要になります。
これには多くの経験と考察力が必要です。

ぽっと出で出た妄想を語るだけはいくらでもできます。
これは、今までにない新しいものだ。
というのを示すことがどれほど大変なことなのかを
知っておいてほしいです。
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コメント

1. とても

とても参考になりました。
わたしは経済、経営分野の報告書を作成していましたが、共通する部分と新たに教えていただいた部分がありました。
いつもありがとうございます。

2. コーフク信者の知らない世界

ルジェはん、そんなプロの世界におったんでっか?
うーん、凄い世界でんなあ!

ゆわれてみたらプロの裏側には膨大な繰り返しがありまんな。
わての叔父貴はラーメン屋なんやケド、
ある日近所の会社からチャーハン30人前の注文が来たんだす。
会議で社員に出したいから頼めるかゆう電話やったんだす。
チャーハンも3~4人前やったらチャン鍋も振れるケド、
6~7人前なんかなったら重おてよお振れまへん。
わては断るしかない思おとったんやケド、30秒考えとった叔父貴、
「5分毎に10人前づつ届けるやり方でええなら受けまっせ!」ゆうんですわ。
その後は店で一番大っきいチャン鍋引っ張り出して、一気に10人前作るんですわ。
さすがに顔真っ赤にして鍋振ってましたケド、見事30人前作り上げたんだす。

それも凄いんやケド、わてがびっくりしたんは30秒で段取りを計算して、
お客はんへの対応まではじき出したコト。
ルジェはんとは違う世界やケド、
普段の地道な蓄積があるからイザちゅう時対応でけるんや思いますわ。

3. Re:とても

>あんじぇろさん

拙い文ですが参考にしてくださって
ありがとうございます。
報告書作成って骨が折れる仕事だと思います。
お疲れ様です。

上記で書いた論文の構成は
理系なら多分学部卒でも指導される
基本だと思います。
でも、知ってるのと知らないのでは
大違いですよね。

上記表現は

序論→本論→結論

という三段構成の表現を
なんとな~くかみ砕いた感じです。
といってもほとんど序論でして、
論文の最初にあるアブストラクト(要約)の
表記がこんな感じで書かれます。

本文は
「やってみたら、c’という結果が得られ問題が出た。」
の所がめちゃくちゃ詳しく書かれるわけです。
実験データやそれに伴う考察、
導出した法則の詳細などを
一つの流れとして書き込んでいくことになります。

この本論の流れも、
細かく見れば「序論→本論→結論」
の繰り返しで、いわば入れ子構造になるのが
理想的とされてます。

「序論→本論→結論」構成は
どこにでも使える便利な構成だと思います。
報告書やレポートにはある種必須表現なので、
身につけといて損はありません。

検索するともっと丁寧なサイトがありますので、
そちらを読んでいただくとよいかと思います。

4. Re:コーフク信者の知らない世界

>2ちゃんねるの使者さん

全然プロじゃないです。
持ち上げても何も出ませんがな。
プロになろうとして挫折したアマでございます。

上記は理系学部だったらよっぽど下のBFでもない限り
叩き込まれるであろう基本中の基本です。

使者さんの叔父さん、すごいですね。
10人前のチャーハンて何kgなんですか。

上手な営業の方も一瞬で離れ業な解決法出したりしますよね。

以前、とある山奥で交通事故に遭った知人の話です。
車がお釈迦になってしまいました。
トレーラーを自分の所から手配したら3時間かかる。
近くにはホテルもタクシーもない。
こんなちょっと絶望的な状況です。
困って、お世話になってるディーラーに電話したんです。

そしたらその県で一番近くの営業所には
こっちに納車予定の車を運ぶトレーラーがある。
そいつをその道路通らせるから事故車も載せて同乗してこいと。
要するに、事故った人、事故車、納品車を同時に運ぶという
一石三鳥をやってのけてくれました。
おかげで、その日のうちに自宅に帰宅できました。

それでディーラーへの好感度はダダ上がり。
いろんな人に紹介していました。
ディーラーにとっては営業成績と知名度も上がるという1石五鳥です。

凄いのはこの手配を5分でやったディーラー
プロってこういうのなのでしょうね。

5. 人が思いつくような問題というのは ・・・

>人が思いつくような問題というのは
すでに誰かが思いついているものです。

ホンットにそうなんですよね!!
昔のことなんですが、paiを使って三角関数の近似値を求める公式を思いついたことがあるんです。その時は、小躍りして喜んだんですが・・・

その後、ルジェさんと同じ言葉を読みまして・・・
さらに、数学の研究論文は毎年10~20万件も在ることを知りました (笑)

ああ、ユダヤ教のタルムードに在る「日のもとに新しきもの無し」って本当なんでしょうねぇ(笑)

使者さんの所に「中性子線の生物に及ぼす影響についての疑問」を書きました。
良かったら、ご存知の事を教えてくださいませ(笑)

6. 偉大な発見の裏には、膨大な努力があるんですやろな?

ルジェはん

  >持ち上げても何も出ませんがな。

なんや? こんだけ持ち上げてもナンも出んのかいな。
世知辛い世ん中やのー(笑)。


それはともかく、ルジェはんのお知り合いの体験も凄い話でんな!
これ、そのディーラーはんも「単にアタマの回転がええだけ」やのおて、
  「普段からトレーラーの会社とも無理を頼める関係を築いとった」、
  「顧客の急な依頼にも真摯に対応する姿勢で経営しとった」、
ゆう証拠や思いまっせ。

研究者はんでゆうたら、
  「普段から『無駄になるかも知れん』仮説と実験を積み上げとった」
ゆう、実地の蓄積のタマモノや思いますわ。

7. Re:偉大な発見の裏には、膨大な努力があるんですやろな?

>2ちゃんねるの使者さん

本物のプロっていうのは、分野に限らず
着実に実績を重ねていく継続力と
いざって時に動く度胸があるんだと思います。

両方、自分は足りないなぁと感じてます。
大川も継続力も度胸も無いけど多分気づいてない(笑)

8. Re:人が思いつくような問題というのは ・・・

>hiraokaさん
コメント遅くなりました。

「人が思いつくものはすでに誰かが思いついている」
っていうのを教わったのは、就職した研究所の上司でした。

あるアイディアがオリジナリティがあって、
特許にできるのかすでに誰かが発表してるのか
を検索するときに教えてくれたことです。

なかなかにニッチな分野であるにもかかわらず、
軽く検索しただけで似たようなものが何千件と出てくるんですよね(汗)
そんな感じで笑顔の絶えない上司に崖から突き落とされました(笑)
プロフィール

ルジェ

Author:ルジェ
幸福の科学の元二世信者。
2005年頃にファルコン告発、
関谷告発を読んで退会。

2ch『幸福の科学』統合スレハンネ
観自在になりたい凡人
初期トリップ:◆eVvwryoaWrQr
2番目トリップ:◆WP3fRcZ/7vgl
最新トリップ:◆FR79JzHC1w
したらば ◆m/n8MbibXR6d

はまりやすく飽きっぽい性格で、
更新と放置がまちまち。

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